福祉サービス第三者評価とは
福祉サービスを提供する事業所のサービスの質について、公正・中立な第三者機関が専門的客観的な立場から定められた評価項目により評価するものです。
目的
○事業者の福祉サービスの質の向上を図ることを目的としています。
○公表することにより、利用者・家族への説明や情報提供に資するとともに事業所の社会的役割・責任を公表するものです。
受審の目的
- 新たな気づきがある。
事業所での自己評価、訪問調査等を通して、職員の気づきの力、サービスの良い点や改善点を共有しやすくなる。 - 経営の視点がわかる。
利用者の安全、権利擁護、職員の質の向上、中長期計画などサービスや経営の良い点や改善点を発見して、経営面での新たなヒントを見つけることができる。 - 利用者の評価・意向の把握
評価機関が第三者と言う立場から、利用者調査を実施します。
利用者・家族への調査を通じて事業所が利用者の評価や意向を把握することができる。
受審施設・事業所
児童福祉法に基づく施設 | 保育所 障害児入所施設 児童発達支援センター |
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障害者の日常生活及び社会生活を総合的に 支援するための障害者総合支援法に 基づく施設(障害者施設) |
生活介護 自立訓練(機能訓練) 自立訓練(生活訓練) 就労移行支援 就労継続支援(A型) 就労継続支援(B型) 施設入所支援 共同生活援助 |
介護保険法、老人福祉法に基づく施設 | 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 通所介護(老人デイサービスセンター) |
社会的養護施設 | 乳児院 児童養護施設 ファミリーホーム 自立援助ホーム 情緒障害児短期治療施設 児童自立支援施設 母子生活支援施設 |
調査の流れ
※契約から評価結果の確定の期間は、最低でも6ヶ月程かかるものとして取り組んでください。
なお、初回の受審や施設種別・施設規模等によっては、それ以上に時間がかかる場合もあります。
上記図は一般的な評価の流れとなります。実際の調査期間等は事業所様と協議の上、決めさせていただきます。